そして決断 [考えごと]
2011年3月29日
東北地方太平洋沖地震で命を失った方の数が日に日に増えています。生きることを許されている自分は、一日一日を無駄にせず生きていかなければならないのだと思います。
2005年11月に「決断」という記事を書きました。今も働いている海外赴任先に組織をゼロから立ち上げていくチャレンジや、帰任するときに日本側に自分の居場所が無くなっているかもしれないリスクを考え、悩んだ末に海外赴任オファーを受けることを決断したのでした。
あれから5年半、海外赴任から4年半が経ちました。
海外赴任先の組織は無事に立ち上がりました。しかし途中大きな方針変更があり、諦めなければならないこと、変わらなければならないことがいくつもありました。胃を痛めることや涙することもあったし、悔しくて車の中で叫んだこともありました。
後半には組織として大きな成果を手にすることもでき、小さくなりましたが安定した組織ができました。そろそろ自分は居なくなってもよいのだと思い、次の世代のことを考え始めました。将来、もう少しだけ大きくなった組織を遠くから見守ることを夢見ています。
そんな時、先週急にある決断を迫られました。どうして人生の決断というのは、いつも目の前に急にやってくるのでしょうか?どうして自分の計画通りに進まないのでしょうね。
今回の決断は妻や先輩と相談して2日で決めました。実行には家族の大きな協力が必要となりますし、試練もあるかもしれません。「神は乗り越えられない試練は与えない」と気持ちを強くして進んでいきたいと思います。妻のことも全力でサポートしていきます(当然だと言われそうですね)。
そして5年半前と同じことを考えています。決断が正しかったかどうかは、決断そのものにあるのではなく、決断した後の自分の行動にかかっている。
うう、、どんな決断か気になりますが、どんな決断だとしてもUDさんとMっきーなら大丈夫です!応援してますー!
by yo (2011-03-30 08:49)
なるほど。
↓
決断が正しかったかどうかは、決断そのものにあるのではなく、決断した後の自分の行動にかかっている。
私も、結婚・転職・離婚組ですから・・
納得です。
気になります。たまに記事にしてくださいませ・・。
by ゆっきー (2011-03-30 21:23)
内容隠して書いたので、色々な方がUDは会社を辞めるのか?と考えてしまったようです。会社はやめませんので。
今回、半ば相反する2つのことを決断しなければならず、家族的には大きな決断だったのです。ですが、周りの人から見れば大した決断ではないのではないでしょうか。
by UD (2011-04-01 02:13)