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40歳を超えて戦い続けるということ [考えごと]

2011年1月18日午前2時前

そろそろ寝ようかと思いつつテレビをつけてしまった。Eurosportで全豪テニスオープンをやっているのはもちろん知っていたが、まさか伊達公子選手の試合をライブでやっているとは思わなかった。40歳の彼女が第12シードの選手と戦っている試合を見ずに寝る選択肢など考えられず、試合終了までテレビ観戦することに決めた。そしてついでにブログを書くことにした。ちょうど今、残念ながら第1セットを4-6で落としたところだ。

録りためていた「情熱大陸」や「プロフェッショナル 仕事の流儀」を年末年始に観たのだが、印象的だったのは40歳前後で世界の第一線や日本の第一線にたつスポーツ選手の姿だ。

テニスの伊達選手、野球のイチロー先週や工藤選手(2011年は?)、競馬の武騎手、バレエの熊川哲也氏など、他にも沢山いるだろう。

彼ら彼女らはどうやって体と心を維持しているのだろうか?若い頃も一流選手だった彼らは「才能」=「遺伝」に恵まれていたのは確かだ。しかし40歳前後ともなると、当然体は衰えていきパフォーマンスを維持するのは難しい。才能だけで現在のパフォーマンスを出しているとはとても考えられない。妥協したレベルではなくトップで戦い続けるためには、やはり日常のトレーニングや生活管理、戦い続ける精神の維持が欠かせないはずだ。それともその日常を繰り返し管理できることこそ、才能であり遺伝なのだろうか?(ちなみに今伊達選手が第2セットを3-1とした。行け行け伊達!)

仮に遺伝だとして、もちろん自分にはスポーツに関する才能は乏しい。しかし日常のトレーニングを続ける意志や戦い続ける精神を維持し続けることは出来るような気がしている。その才能は少しはあるのかもしれない。

昨年末に43歳になって、自分にチャレンジ精神が無くなって来ていることに自分で気づき始めた。今目の前で戦う伊達選手の戦う姿を見て、「自分はこれじゃあいかん」と思っている。

午前2時半にもテレビ観戦をしている自分は生活管理の才能は無さそうだが、自分にチャレンジ精神を維持させる才能(=夜更かししてでもテニス観戦して自分を鼓舞する)はありそうだ。

今第2セット 伊達選手の4-3だ。できれば勝利という結果も見せてほしい。


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Hiroko

UDさんのFBでこのブログを拝見しました。

うちの旦那はプロのスポーツ選手でも何でもありませんが、2年前(38才)で初めてフルマラソンを完走して以来マラソンにハマッてしまい、去年はコペンハーゲンマラソン、100キロレース2回出場、6時間レース1回出場、コペンハーゲンウルトラマラソン24時間レース1回出場、アメリカのオハイオ州24時間レースに出場しました。40歳過ぎて益々拍車が掛かり毎日トレーニングに励んでます。

付き合わされる方はたまったもんじゃないんですけどね(笑)
by Hiroko (2011-01-20 21:52) 

UD

Hirokoさん、コメントありがとうございました。2年前フルマラソン初完走ですでに24時間レースに挑戦なんて、その健康体が羨ましいです。自分は2年前フルマラソン初完走でその後膝を痛めて未だにリハビリ中。町中で走っている人を見るとちょっと嫉妬します。40過ぎると健康の大事さがわかります。

ああ、なんてオヤジ臭いコメントなんだ。。
by UD (2011-02-14 04:52) 

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