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Caroline Wozniacki [テニス]

2010年8月5日

女子テニスを観戦するためにお金を払って会場に足を運ぶのなんて、いつ振りだろう?十何年前に日本でフェデレーションカップが開催された時に有明に行って以来ではなかろうか。

今コペンハーゲン郊外のFarumとう街のアリーナでWTAツアーであるe-Boks Sony Ericsson Openが行われている。ここに今はデンマークテニス界の星となっている、Carolinie Wozniackiが出場するというので、友人のY君と一緒に観戦しにいったのである。

今や世界ランキング3位の選手だから、テニス関係者には説明不要かと思うが、Wozniackiはデンマーク生まれの選手。ポーランド人の父親を持つので、名前がデンマーク人の名前では無い。2005年にプロ転向して、順調にランキングを上げ、一昨年10位台に、そして昨年は4位、今年は一時2位まで上りつめてしまった。

そんな選手をデンマークのテニス好き、スポーツ好きが放っておくわけはなく、2回戦だというのに会場は満員で、デンマークでもこんなに人が密集することがあるのか! と驚いた。

2回戦ということと、Y君のおかげもあり、なかなか良い席で観戦ができた。審判の斜め後ろで前から3列目である。選手の顔、声、息、足音、打球音を間近で見て感動。

そして、やっぱりWozniackiは凄かった。バックハンドの厚い当たり、そしてそのインパクトの音、あれはスゴイ。調子に乗って来たときに、そのバックでダウンザラインに打たれたらひとたまりもない。サービスが課題だと思っていたが(第一セットはファーストの確率が30%台で本当に課題なんだろうが)、ファイナルセットでのファーストサーブの切れとスピードはランキング一桁台のものだった。

Backhand.jpg

試合の方は、相手のIveta Benesova選手がライジング気味のテンポ良いストロークとドロップショットでWozniackiを翻弄。翻弄されてしまったWozniackiは本当に調子があがらず、ブレーク合戦で、Benesovaが第1セットをものにする。しかし第2セット以降は本来の調子を取り戻したWozniackiが有利な展開を繰り広げ、危なげなく第2、第3セットを奪取した。

試合中は恐い顔のWozniackiだったが、勝利インタビューでは可愛い20歳のCarolineになっていた。

Interview.jpg

ところで、いつから試合中のコーチングが認められたんでしょうか?この1年ほとんどテニスに関わってこなかったので、いつのまにか浦島太郎になっていたようです。ちなみにコーチングしているのは、お父さんのWozniackiさんです。

Coaching.jpg

そして、これはどうなんでしょう。チェンジコート間のチアリーディング。セット間でも煩いのに、ゲーム間ですよ! アメリカのスポーツは何かと合間に音楽を流したり、チアリーディングを入れたりして、自分は大嫌いなのですが、まさかデンマークで音楽を流すだけでなく、チアリーディングを入れるとは思いませんでした。アメリカ人だってテニス大会でチアリーディングは入れないでしょう、きっと。デンマークテニス関係者の皆様、本当にそれだけは辞めてください。

ちなみに自分の好みは一番左の子です。。。 だから、そういうことを言いたくないので、テニス大会でチアリーディングは辞めてください。お願いですから。

Cheerleaders.jpg


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Y

僕も一番左です。
by Y (2010-08-06 17:15) 

SHO



テニスはわかりませんがその手の話なら大好きです。ww

あまり見えませんが左から2番目のロングブロンドで。
by SHO (2010-08-07 00:10) 

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