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頭と体の中のリズムを上げろ! [テニス]

2005年6月18日。
ダンロップ社会人テニス選手権東京大会の男子ダブルス予選に出場した。最もレベルの高いAクラスにエントリーした。本当は自分達はAクラスの実力も実績も無いのだが、昨年本戦インの一歩手前で惜敗しているので、Aクラスでできるという自信を持ってのエントリーだった。

しかし。。。1回戦で2-8での惨敗だった。確かに相手は強かった。相手ペアは共にシングルスAクラスの本戦ストレートイン選手で片方は第3シードの強者だ。しかし、しかし、負けた事実より、スコアより、何より自分自身の負け方に腹が立って仕方がなかった。

自分自身が許せなかったこと。
・相手のペースよりも遅いペースでしか体が動かず、常に追い込まれた形でしかショットが打てなかった。頭と体の中の自分のリズムを速くできなかったのだ。
・そのリズムを上げるのに時間をかけすぎた。上がってきたはほとんど終盤だった。
・ハイレベルなラリーが続いているとき、攻め続けずに守りのロブを上げてしまうことが2回あった。

それらは普段より悪いわけでは無く、まさに普段通りだった。普段なら80点くらいの出来だった。そう、普段の自分のレベルの低すぎるのだ。普段の自分のテンポやリズムが遅すぎるのだ。アップの時点ですぐにそれに気づいたので、その時点でリズムのギアを上げることはできた筈だった。5、6年前くらいまではそういう切替が出来ていたし、そもそも自分自身のリズムが今より全然速かった。でも今日は試合の終盤まで普段のペースで続けてしまい、終盤にやっと上がり始める、という始末だった。

一つ一つのショットの実力差は、普段の練習の成果だから試合で急にレベルを上げるわけにはいかない。しかし頭や体のリズムやテンポは自分の体力の限界までは上げることができる筈だ。でも今日は出来なかった。別に足がツラい訳でもなかった。事実今まったく筋肉痛が無い。悔しくて、悲しくて仕方ない。自分の中のリズムを上げることができていれば、あの速いサーブも、速いリターンも、やっと返すのでなく、しっかり引きつけてファインショットを相手のコートに突き刺せた筈だ。

自分の頭や体の中のリズムを上げる要因。
・絶対勝つという闘争心
・速いリズムで全身が動くことを想像する正のイメージ
・相手よりも速いペースで動いてやろうというモチベーション
・テニスボールへの集中力
・速いテンポで正確なショットを打つ正のイメージ(ミスしては全く意味無し)。これは本当はイメージでなく、体の軸でショットを打つ技術の裏付けが必要(手で打とうとすると絶対に速いテンポにならない)。

今日は全てが欠けていた。

今週から7月いっぱいまで、毎週のように試合が続いていく。上記の要因や気持ちをしっかりもって試合に臨んで行きたい。そういう気持ちで試合に入れないなら、そんな試合出場しない方がいい!


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