イタリア旅行道中記 ~ワイン~ [旅行]
2008年7月21日
イタリアから帰ってきた日。イタリアは毎日30度を超す暑さで、日焼けして真っ黒になって帰ってきたというのに、コペンハーゲン空港に着いたらなんと14度。凍えそうになりました。デンマークは今年も昨年のように夏が短かったのか?と思いきや、先週末から雲一つ無い快晴&気温30度の日が続いています。今年は夏を謳歌できそうです。
イタリア旅行はもう1週間前のことで会社仕事も始まっていますが、未だにイタリア旅行の余韻が頭に残っています。
そのイタリア旅行。13泊14日でヴェネチア、ボローニャ、ビンチ、コロッディ、ピサ、サンジミアーノ、シエナ、モンタルチーノ、ローマ、ミラノと10都市(10市町村の方が正しいかも)を回りました。それぞれに、それぞれの美しい風景と街並があり、今でも鮮明に思い出すことができます。忘れられない思い出深い旅になりました。今のところ人生でもっとも印象深い旅といえるのではないかと。
イタリアといえば食事も旅の目的の一つ。そんな食事のともはもちろんイタリアワイン。
「イタリア旅行道中記 ~モンタルチーノ~」で書いたようにブルネッロ好きな自分ですが、今回は真夏のイタリアに来てしまったので、なかなか赤ワインを飲む気持ちにはなれず、白ワインばかりをオーダーすることに。イタリアの白ワインといえば、自分はフリウリ・ベネチア・ジュリア好きですが、一辺倒ではさすがに飽きてしまうので、別のワインも飲みたい。ということでレストランに任せることになります。しかし今回ワイン選びで重要なのは「高くないこと」。6月のパリ旅行ではたった5日の旅行で食事とワインに散財してしまいました。これが14日となると馬鹿になりません。頂いたばかりのボーナスを使い尽くさないよう、できるだけ「高くない」ワインを選ぶことにしました。
そんなワイン達が下の写真。思い出に残るようなワイン、頭がくらっとするような素晴らしいワイン、乾いた喉を潤す軽いワイン、残念ながら・・・のワイン、色々なワインに出会いました。でも一貫して思うのは、「イタリアワインは楽しい」ということです。
フランスワインにも心を楽しくさせるワインは多々ありますが、自分の好みのせいもあり、よりゆったりと、落ち着いて、静かに堪能するワインを想像してしまいます。でも今回のイタリアワイン達はほぼ全てが心をハッピーにさせるようなワインばかりでした。イタリアって本当に楽しい国です。
あまり優劣はつけたくないですが、シエナ&モンタルチーノで飲んだワイン4本は、最高でした。
ヴェネチアで飲んだワイン達
フィレンツェで飲んだワイン達
シエナ&モンタルチーノで飲んだワイン達
ローマで飲んだワイン達
ミラノで飲んだワイン
ちゃんとビールも飲みました。
うわぁ〜イタリアめっちゃ羨ましいです。この歳で一生で一番印象に残った旅ができるなんて、すばらしいですね。ぼくはずっと高校生のときの旅が一番のままです。
先週末はスカンジナビアはめちゃ暑かったです。ぼくはフィヨルド旅行をしていたのですが、ベルゲンでも暑すぎて海に飛び込んでしまいました。
あぁブログ更新せねば。。
by かときち (2008-07-31 06:34)