餃子への挑戦(1) [食]
2007年8月28日。
前週のこと。コペンハーゲン空港のSASラウンジで朝日新聞を広げたら、餃子の作り方が書いてあった。むしょうに餃子が食べたくなった。コペンハーゲンで餃子を出す日本料理店はあるが、どれも自分の求めるような餃子ではない。ならばこうするしかない。皮から自分で作る!
。。。妻と2人で(本当に)奮闘したのだが、結果は失敗だった。食べられない餃子ではなかったが、思い描いたものとはほど遠かった。まず皮の食感がイマイチ。そして餡のインパクトが足りない。タイトルを「餃子への挑戦(1)」と番号を振ったのは、これからも挑戦し続けるから。絶対にデンマークで美味しい餃子を作ってみせる!美味しい餃子が出来たときには、胸をはってここに公開したいと思う。
デンマークで餃子を作るときの難点リスト
・ニラが無い!
たまに中華食材屋にあるのを見かけるが、決まってあるわけではない。今回は白菜、キャベツ、ネギ、生姜を餡にした。しかし、やはり物足りない。次回餃子を作るときは、ニラをゲット出来た時にすべし。
・水が硬い!
小麦粉は強力粉が売っている。薄力粉は日本食材屋で手に入る。問題は水。デンマークの水は超がつくほどに硬いのです。餃子の皮を作り方を調べたのだが、強力粉だけの場合、薄力粉75%位の場合、とマチマチ。なので今回は強力粉50%薄力粉50%で挑戦。ところが水を徐々に入れてかき混ぜていき、良い頃あいかな、と思って手でこねようとしたら。。。生地がまとまらない!!!パスタの生地を日本で作ったことがあったのでどんなものかはわかっていたので、明らかにおかしい。この生地は残念ながら捨てることにして、薄力粉100%で挑戦したらうまくいった。でも、結果、焼き上がった皮の食感や味そのものが乏しいものになってしまった。やはり強力粉ベースにするべきなのだろう。理屈を考えても硬水だから生地がまとまりにくい、という結論には達しないのだが、でも要因は水が「超」硬いことくらい。う~ん、これは家で実験して解明しなければ。
・皮が売ってない!
日本食材屋に冷凍の皮を売っているらしいという噂は聞いたが。。。絶対に上等な皮を作ってやる!!!しかし、きれいな円形にするのって難しい。餃子の皮作ったことある人ならわかりますよね、あの難しさ。でもたまに上手くいくときがある。あの感覚を自分のものにしなければ。
次回は是非とも写真入りで報告したいと思います!
餃子(笑)たまに無性に食べたくなりますよね~。私は日本に帰った際に大量に皮を購入、冷凍庫で保存しています。日本食材店でも買えますが25枚入り25Kr・・・。
ニラは駅裏左手にある中国城というお店にありますよ。今のところ私が行ってなかったことはないです。冷蔵庫の中段右端にあります。
私も今後の為に中国人の友達に皮の作り方を教わる予定。うまくいったら報告しますね!
by Junko (2007-08-30 17:24)
コメントありがとうございます。実はその中華食材屋(同じ食材屋だと思います)にあるはずと行ったのですが、無かったのです。お店の人曰く「ある時はあるが、無いときはない」。。。って、そりゃそうだ。次回チャレンジしたらまたアップします。
by UD (2007-08-31 01:38)