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スランプの原因 [人生]

2006年5月4日。

GWに入ってから毎日外に出て色々なことをしていますが、どうも自分にツキが回ってきているみたいです。ひしひしと幸運やら強運やらを感じます。今日もラッキーなことやら幸福なことやらが沢山ありました。人生不幸な時期もありますが、かならず幸福な時期もあるものですね。

さて、先月の話。テニスの話です。自分のテニスのスタイルってスランプに陥りにくいものだと思っていました。プレースタイルしかり、考え方しかり。高校、大学で実力が発展途上にあるころにレベルの波があったり、社会人になって筋力・体力が落ちてショットの質が落ちたり、というようなレベルの上下は確かにありました。でもそれは理由がはっきりしているし、調子が悪い、ということではありませんでした。また、ある日のある試合で調子がイマイチということがあっても、その日の次の試合では必ず復調できていました。自分の記憶では、この12年間くらいは、ある一定期間調子が悪い、いわゆる「スランプ」に陥ったことは無かったと思います。

ところが先月、ほぼ1ヶ月間にわたってスランプに陥ってしまったのです。スランプの始まりは厚木で会社関係のダブルストーナメントに出場したときです。1試合目に調子の悪さを感じながらも、相手のあることなので勝利。いつもなら2試合目から復調するはずなのですが、2試合目でも絶不調。大好きなフォアハンドリターンは微妙にずれてネットしたり甘い球を送ってしまうし、安定している筈のボレーでも面作りの感覚が微妙にずれていてミスを連発。散々な結果でした。でもまさかこの不調が1ヶ月も続くとは。。。

そして不運なことに、その1ヶ月が東京都実業団の春季リーグに見事に当たってしまったのです。3試合にダブルスで出場したのですが、1勝2敗という散々たる成績。チームは2勝2敗でなんとかリーグ降格を逃れたものの、まったく戦力になれませんでした。試合の全ての相手が格下でも格上でも無い相手だったのですが、すべてファイナルセットにもつれこみ、2試合を落としてしまいました。自分がスランプでなければ絶対に全て勝てたと思います。勝負に「タレレバ」は無いのはわかっているのですが、もしかしたら実業団は今年最後と思っていた年だったので、本当に本当に残念な結果でした。

今はもう復調していてスランプからは脱したようです。スランプの原因がわかって復調したのではなく、テニスをやっていたら、いつのまにか復調していました。今考えれば、運悪く色々な要因が重なったのがスランプの原因ではないかと思います。運動不足による筋力や体のバランスの低下、睡眠不足と仕事ストレスが集中してしまったことによる自律神経の衰え、慣れないハードコートでの試合、など。

でも本当にこれだけなんだろうか?と考えたら、スランプ中の試合を見ていたひとに言われたことを思い出しました。

 

 

 

 

「テニスを楽しそうにやってないよ。」

 

はっ!そうかも。だって、4月は、スランプに陥ってしまっていると思いこんでいて、テニスが面白くなかったし、得意のフォアハンドが自由自在に打てなくて落ち込んでいたし、ミスをしては下を向いたりしていたし。。。そして、復調している今は楽しそうにテニスをしている!

楽しそうにテニスをしないから不調になったのか、不調だから楽しそうではないのか、卵が先かニワトリが先かはわかりません。でも、楽しそうにプレーをすることで体がよく動いたり、感覚や感触がよくなったり、ということはあることです。

何事も物事を楽しくやること、これ、重要なことですね。テニスも仕事も人生も楽しくやらないと、ね。「何事も楽しく」って、自分の生き方だと思っていたのに、忘れかけていたとは。。。

「何事にも楽しく取り組む」
 「他人の多様性を受け容れる」

この2つは座右の銘にしなければなりませんな。
座右の銘って2つあっていいんだっけ?


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