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歳上の彼女 [人生]

2005年11月9日。

なんと1ヶ月もblogを更新していませんでした。その間、スウェーデンとパリに行き、福岡に行き、ベルリンにも行き、沢山書きたいことがあるのに!自分のblogは日記ではないけれども、やっぱり話しは旬な内に書かないとね。。。う~ん、今日からはもっと書くぞ!

今日は楽しかったデートの話。ついさっきデートから帰ってきたので、余韻さめやらぬ内に。。。

久々に歳上の彼女と会うことになり、会社を早くあがってロードスターでドライブに行くことにしました。ロードスターが納車された翌日に海外出張に行ってしまったり、秋なのに雨が多かったりで、なんと明るい時間に晴れた空の下でオープンで走ったことが無かったのです。今日は初の青空オープンドライブとなりました。

あと1時間で日が落ち始める時刻だったので、もしかしたら紅葉が始まっているかもしれないと思い神宮の銀杏並木へ。彼女もきっと喜ぶのではないかと思いました。蛇崩を通り、山手通りを渡って南平台の辺りから渋谷ウインザ裏の道を通って明治通りへ。明治通りも渡って青学の横を通って青山通りにでて神宮へ向かいました。こんな都内のごみごみした通りでも、青空の下をオープンで走るのは爽快!彼女との話も弾みました。

そんな彼女の勘違いパート1
表参道交差点を通った時。

彼女「ねえ、クリスマスのイルミネーションって終わっちゃったんでしょ?」

僕「そう、残念だったね。キレイだったからねえ。」

彼女「でも六本木ヒルズはキレイらしいじゃない?」

僕「ああ、でも青っぽい白で自分は好きじゃない。やっぱりイルミネーションは黄色っぽい白が好きなんだよね。」

彼女「ああ、あのダイオキシンとかってやつ?」

僕「え?」

僕「ええ?」

僕「ああ!青色発光ダイオードね!(苦笑)ダイオキシンは猛毒だよ、もう!」

彼女「あら。やだ。ははは。」

僕「。。。」

オープンの経験の無い人は夏がオープンの季節だと思っているようですが、実は真反対なんです。夏は日射しが強すぎて、とても長時間オープンにしていられない。逆に秋冬は日射しは強くないし、オープンにしても足下はオープン専用エアコンでがんがん暖められて、シートヒータをONすればお尻も背中もぽかぽかです。「頭寒暖足」の気持ちよさが実現できるのです。

神宮銀杏並木につきました。残念ながら銀杏の葉はまだまだ深い緑色。でもあの並木道をオープンで駆け抜ける気持ちよさったら、もう!

そのまま国立競技場の方へ行き、代々木公園へ。代々木公園には色々な木々があるので、紅葉している木も沢山ありました。明るい内に紅葉が見られて、彼女もちょっぴり満足げ。

その後、家に帰り初めて彼女を家に入れました。ドキドキ。独り暮らしには贅沢なマンションなので、だいぶお気に入りのよう。

そんな彼女の勘違いパート2
リビングにあるプラズマディスプレイを見て。。。

彼女「ねえ、これって何インチなの?」

僕「42インチだよ。」

彼女「大きいわねえ!」

僕「最近は60インチとかあるから、これも小さく見えてきたよ。」

彼女「ねえ、なんかこの画面、こう曲がってない?」

僕「え?」

彼女「(両手で中央が凹むような弧を描きながら)こう曲がってない?」

僕「いや、曲がってないよ。曲がっているわけないじゃん。」

彼女「そう?(両手で中央が凹むような弧を描きながら)こう曲がってるじゃない。」

僕「いやあ。。。う~ん、じゃあ曲がってることにしよう。」

彼女「ほら、やっぱり曲がってるんじゃない。」

僕「。。。」

そんなわけで、我が家のフラットパネルディスプレイは世界で唯一曲がってるディスプレイに。

その後、タクシーで中目黒(というか東山)の蕎麦屋「東山 織田」へ。奥沢にあった有名な蕎麦屋のお店で、焼き物、煮物、揚げ物など色々な食事が楽しめるし、ワインの品揃えも豊富なので、デートにはうってつけのお店です。そして蕎麦は本当に美味しい。

この日は、春菊たっぷりの茶碗蒸し、炒りぎんなん、蟹芋の蟹あんかけ、生ハムサラダ、イベリコ豚炭火焼き、にしん蕎麦、ざる蕎麦(2枚)を頂きました。開店時間17:30に入ったので、日が落ちる前からお酒と美味しい食事を頂き、とってもいい気分。彼女も大満足の様子。よかった、よかった。

最初のうち客は我々だけだったのですが、18時くらいからちらほらとお客さんが入り始めました。そして19時半くらいに3人のお客さんが入ってきました。その内1人がなんと鶴田真由!もう2人はご両親っぽい。僕の斜め前に座ったので、顔はまる見え。声もよく聞こえます。失礼だったので3、4度しか(多い?)見ませんでしたが、本当に綺麗な人。とても幸せな気分になりました。

この後、タクシーでまた家に戻りました。自分は風邪を引いたのかとても眠くなり、ベッドに倒れ込んで2時間近く爆睡。その間彼女はな~んと台所の掃除をしてくれていました。起きてみたらレンジ台から何からピッカピカでびっくり。進んで掃除をしてくれるなんて、本当にいい彼女です。

僕「すごい綺麗になったね、ありがとう。」

彼女「掃除すると気持ちいいじゃない。そろそろ帰るわ。」

僕「あ。そうか。帰るか。もう寝る時間だもんね。」

彼女「今日はごちそうさま。またね。」

僕「うん、また。」

こうして30歳歳上の彼女、いえ母親は幸せな笑顔で帰っていきました。
いつまでも元気でいてください。


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misatot

年上の彼女は天然ボケ!?ダイオキシンに爆笑でした。
素敵なお母さんですね。お互いを大切にしているのが伝わってきました。
いつまでも大切に☆
by misatot (2005-11-27 21:05) 

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